いとしいじんせい

素敵を見逃さないラディアントなくらしを!!

落語家さんの話はどうしてあんなに面白いのか。

最近、落語にはまっています。

落語って面白おかしいはなしばかりなのかというとそうでもなく、人情話なんかもあるんです。

 

そして、人情話には、思わず涙してしまうほど

素敵な話もあるんですね。

 

落語家さんて何人もの人物を演じ分けて、しかも時にはおもしろく、時には感動的に、聞いている人を引き込む喋りますよね。

あれ、凄いなーっておもっています。

 

あまり滑舌もよくなく、早口の噺家さんもいれば、かつて吃音の噺家さんもいたそうですが、それでもしっかりとこころにとどいている。

 

本当に噺家さんの話術は素晴らしいです。

 

また、本題の噺の前に話す枕の話も、本題の噺に関連して、かつ会場に来ているお客さんの層に合わせて話すそうです。

 

誰に向かって、どんな話をしてどのようになって欲しいのかの目的が明確だから、発音がわるくても、

滑舌が多少悪くても、吃音であっても、お客さんはきいてくれ、たのしんでくれるのでしょう。

 

だから、落語家さんの話は面白いのかも。

 

わたしも、発音や滑舌などを直しています。

まだまだちゃんとできない分、誰に向かってどんな話をするのかを意識して、どんな話をしたらいいのか、そして、その話を聞いて、どうなって欲しいのかを考えて行けるように、ならなくちゃ。

そう、おもいます(^-^)